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moof のあゆみ

小さな人形と、その住む場所を、つくってきました。
設計に手をつけたのは1999年。最初の una が届いたのは、それから3年半あとのことです。

1999 — 2026
野原に置かれた木の家の中で、テーブルに向かうリーノ
木の家「moofroom」の中のリーノ。2008年。
1999 — 2003

una の誕生

moof の開発日誌より
  • 1999-04-12会社勤めのかたわら夜間学校で 3DCG を学ぶ(Lightwave。のちに una の設計に使う)
  • 2000-02-20勤務先の事業縮小で退職
  • 2000-03-27una の 3D データを作る
  • 2001-03-27「オリジナル人形を作りたい」と国内外の数社に問い合わせ
  • 2001-04-07日本の工場の見積は金型約1,000万円。断念
  • 2001-04-15海外 A 社が「できる」と返信。約100万円。貯金で払える額
  • 2001-05-09〜163D データを削り出すプロッタをローンで購入
  • 2001-05-27una の削り出しに成功。最初の una はスタイロフォーム
  • 2001-06-03海外 A 社、手付金50%、完成後50%で交渉するが、A 社は全額前払い以外はやらないとの返事。3日間悩むが、全額前払いで正式に発注する
  • 2001-10-10unaweek.com のドメイン取得
  • 2001-10-23サンプル(ロウ型と目)到着。激しく左右非対称であり困惑。修正依頼
  • 2001-11-26shop 袋500枚が届く。初の製品
  • 2002-02-03試作品到着。完璧ではないが OK を出す
  • 2002-03-17さっぽろドールギャザリングにサンプルを持って出展
  • 2002-03-18オンラインショップ unaweek.com オープン。初日に予約が入る。初の una 発表(ブラック服・ベージュ服、una no.1〜5、初めての una 服 no.1〜10)
  • 2002-05-16個人事業の届出。屋号 moof
  • 2002-05-18海外 A 社から OK したものとは、全くの別物が納品。連絡するが音信不通
  • 2002-06〜08日本の工場を当たるが不成立。札幌の商社経由で貿易会社に出会い、新工場を見つける。約400万円で生産可能。手付金50%、完成後50%の支払いも OK。正式に新工場に発注する
  • 2002-10-19海外からの商品問い合わせが増え、英語版 unaweek を作る
  • 2002-10-22国民生活金融公庫の融資が決まるが全額はまかなえず、不足分は両親から借りる
  • 2002-11-05新工場のサンプル到着。修正を依頼
  • 2002-11-24デザインフェスタ(東京ビッグサイト)に出展。悪天候で飛行機が飛ばないアクシデント。半日のみの出展となった
  • 2002-12-29una 製品200体到着
  • 2003-01-04unashop 再オープン。初日だけで予定数100体の完売
una
una。身長24cm、スリープアイ。
3D データから 2003年の製品まで、3年9か月。
2003 — 2005

una の広がり

una
una
2003
huna
huna
2003
cuna
cuna
2004
suna
suna
2004
DUNA
DUNA
2005

つくっていたもの

2006 — 2010

lino

リーノは、それぞれ仕事をひとつもっています
虫歯ちゃん
虫歯ちゃん
2007 / レジン
Happy Birthday
Happy Birthday
2008 / ABS
Rose Garden
Rose Garden
2008
Weather School
Weather School
2008
仕立て屋リーノ
仕立て屋
2008
Cafe Lino
Cafe
2009
Ballet Lino
Ballet
2009
サーカスリーノ
Circus
2010

歯がいたい子。お天気の学校に通う子。服を仕立てる子。喫茶店の子。踊る子。サーカスの子。

目の向き

una の顔。目線がやや外を向いている
una / 外を見ている

平面的な顔に、開閉するスリープアイを内蔵している。そのため、目線はやや外向き。

lino の顔。目線がやや内を向いている
lino / 近くを見ている

「家」がテーマなので、目線はやや内側に設計。近くを見ている人形になった。

Hide & Seek の絵。雪の野をゆくリーノと、うさぎ
Hide & Seek、2010年9月。リーノの最後の一体になりました。

リーノのこと → ちいさなおうちのリーノ

2008 — 2009

moofroom

木製ドールハウス

小さな家を上に積み重ねたり、横に並べたり、自由な形にレイアウトできるドールハウス。

  • 1room高241×幅135×奥行223mm、750g
  • 2room高241×幅272×奥行223mm、1,200g
  • 階段高240×幅61×奥行182mm
  • 家具1/12 スケール
  • 材質木製+塗装。製造 台湾。デザイン moof
  • 付属各部屋に「ちいさなミニ看板」と「積み重ね用の木の棒(ダボ)」
  • 対象年齢6歳以上
  • その後MDF 製のため重量・大きさ・輸送コストがかさみ、生産は第二弾(2009年5月)までで終わった
木の家 moofroom
積み重ねると、街になります。

品ぞろえ

4つの部屋のお話 → 冬の朝のお話を読む

2015

unabook

写真の絵本

実物の人形を、屋外や小さなセットで撮った絵本です。「森の落しもの」は、赤い箱の中にお店を組んでいます。「おはなしのとびら」が4話の入口。

4話を読む → おはなしのとびら

いまは、画面の中にも世界があります。
小さな劇場で『unaとふしぎな星』を上演中。
huna の氷の部屋、suna の山頂、DUNA の境界にも行けます。

小さな劇場
2023 — 2026

もういちど

  • 2023-04STORES で una の再販売を開始
  • 2026-02Shopify に移転。日本だけでなく、さまざまな国からの注文があったため
  • 2026リーノの再販を準備中
  • 在庫2010年以降、una とリーノは倉庫で保管していた
  • 状態20年以上前の人形で、まちまち。服は残っていないので、新しく作っている
  • 作れる数1日に作れる数は少ない。残りの数は、検品をしてから
  • 見つかったもの20年近く開けていなかった箱から、suna と DUNA
  • リーノABS の素体は状態を確認済みで、問題は見つかっていない
箱とシリアルカードの横に立つ una
una No.167、2026年8月。
取り出して、汚れをとり、髪を切り、服を着せて、箱に。